金賞受賞を祝う 防犯活動に功労 防犯協会長の中居詳往氏

 警察庁長官などからの全国防犯栄誉金賞を受賞した稚内地区防犯協会連合会長、並びに稚内市防犯協会長の中居詳往氏(74)を称える祝賀会が15日夜、稚内グランドホテルで開かれ、中居氏は「防犯協会長として私個人の出る幕は正直ありませんでした。何故かと言いますと町内の防犯活動が素晴らしかったためです。感謝と感激でいっぱいで皆様のお陰です」と謝辞を述べた。
 工藤市長ら30人余りが出席した中、祝賀会に先立ち同じく防犯銅賞に輝いた坂野泰雄氏(72)=稚内防犯協会理事=への賞の伝達と花束が贈られたあと中居氏が「防犯の活動を楽しみながら金賞を戴きました」などと飾らない人柄そのものの挨拶に続き、工藤市長と南條稚内署長は異口同音に全国金賞という名誉を称え、藤田幸洋防犯協会副会長の「次はダイヤモンド賞を」と会場を和ます挨拶後の音頭で祝杯を上げた。
 祝賀会は稚内地区防犯協会連合会(中居会長)の功労ボランティア団体賞受賞のお祝いも兼ね催された。

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