アライグマ被害倍増 宗谷地域野生鳥獣対策協議会開く

 宗谷地域野生鳥獣対策協議会が8日、宗谷合同庁舎で開かれ、出席した関係者がエゾシカやアライグマの対策について意見を交わした。
 宗谷総合振興局の田中くらし・子育て担当部長が挨拶したあと、エゾシカ、ヒグマ、アライグマによる農業被害報告、市町村での捕獲状況について説明があった。
 エゾシカによる宗谷管内での昨年の被害額は2800万円(前年2200万円)と増加しており、振興局では今年6~10月末までノシャップ地区で囲い罠を設置した結果、目標50頭に対し39頭を捕獲したと説明。稚内市の捕獲取り組み状況ではライフルとくくり罠を中心に行い、昨年は800頭の目標に対し811頭、今年度は830頭に対し520頭捕獲しているとの途中経過を報告した。
 アライグマによる管内の昨年の農業被害額は954万円(前年449万円)と倍増しており、最も被害の大きい中頓別706万円(同265万円)に次いで稚内市214万円(同162万円)と増加。捕獲数は1314頭(同1298)と年々増えていることなど報告があった。

アライグマ被害倍増 宗谷地域野生鳥獣対策協議会開く” に対して1件のコメントがあります。

  1. 増田哲丈 より:

    僕は一般社団法人日本オオカミ協会の会員の増田哲丈です。
    はっきり、言って、もう、人の捕獲やジビエのやり方では日本全国のシカなどの害獣問題は解決できず、その頭数も抑制管理するのは無理に思います。今の日本全国のシカ等の日本の害獣や日本に住んでいる、アライグマなどの日本の外来の害獣の数を抑えるにはかつて、シカの捕食である、オオカミを復活以外に方法はなく、それ以外に日本の害獣問題や日本に住み、外来の害獣の数を抑えることはできません。自治体の人たちなどは金銭のやりかたでしか、日本全国の狩猟団体の救済活動しか、しませんし、いい加減、日本にオオカミの復活や再導入をすることに今すぐ、目覚めるしか、なく、それ以外に対応できません。
    ぜひ、日本オオカミ協会の共有やご協力やご理解やご支援や再導入や復活の議論を今すぐ、受け入れ、その対応に目覚め、日本にオオカミの復活や再導入を今すぐ、実行してください。
    日本オオカミ協会のホームページやオオカミ再導入のホームページをぜひ、検索して、日本にオオカミ再導入や復活についても議論を広げてください。お願いします。

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