石垣との絆深まる 少年団スポーツ交流
沖縄県石垣市とのスポーツ交流が26日から始まり、30日までの期間中、石垣市の子供たちは稚内で民泊など様々な体験をしている。
平成6年から始まり今年で24回目(平成14年中止)のスポーツ交流には小学5、6年生のバレーボール少年団12人と高校生リーダー1人、引率者を含めた16人が参加し、26日午後の東京便で来市した。
交流期間中は、宗谷岬や稚内樺太記念館を見学したほか、市内の企業の敷地内に造成された氷の滑り台で遊んだり、カーリング体験など行い、雪国の遊びを満喫した。
29日は総合体育館でバレーボールの交流試合が行われ、富田稚内市スポーツ少年団本部長らの激励に応え、稚内の安達優香さん(南小6年)と石垣市の大濱心菜さん(小学6年)が選手宣誓したあと、稚内チームと石垣チームなどに分かれ、21点先取の試合を行い友好の絆を深めていた。
石垣市一行は、30日に帰る予定だったが、悪天候が予想されるため、29日の夜行バスで札幌に向かい、翌30日に新千歳から羽田経由で帰途に就く。