雪国の遊びを満喫 氷の滑り台を楽しむ石垣の児童
稚内の小学生とスポーツ交流のため来市した沖縄県石垣市の子どもたちが27日、山本建設の40代男性社員が手作りした氷の滑り台(本紙既報)で遊び、雪国にならではの体験を満喫した。
29日に総合体育館で市内のバレーボール少年団員と交流試合をするため26日午後の飛行機で来市した石垣市の小学5、6年生12人は27日、稚内少年団員と一緒に宗谷岬を見学したあと、山本建設の土地に造成された氷の滑り台に立ち寄り30分ほど遊んだ。
風雪強く氷点下10度の寒さの中、石垣市の子どもたちは寒さにめげることなく氷の滑り台、チュービング滑りなどを楽しんだ。稚内で初めて雪を見たという5年生の大石心琶さん(10)は「すごく寒いけど氷の滑り台は初めての体験で楽しかった。皆と雪で遊べて稚内の思い出になります」と喜んでいた。