換気して穴開けを 稚内市がスプレー缶など回収方法など啓発

 スプレー缶の穴開けが原因による札幌市豊平区平岸で起きた爆発と火災を受け、資源物として不要になったスプレー缶などを回収している市(くらし環境課)は「換気の良い所で穴開けをしてほしい」と市民に注意を呼びかけている。
 スプレー缶などの廃棄方法に関しては自治体で異なり、札幌市などは穴を開けない状態で収集しているが、稚内市では平成20年からスプレー缶やカセットボンベなどは穴を開けた状態で金属類の資源ごみとして回収している。
 過去には市内で缶のガス抜きが不十分でゴミ収集車の火災事故が起きたこともあり、スプレー缶やカセットボンベなどは中身を使い切った上で風通しの良い所で穴を開けてください―と担当課は注意喚起している。

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