石垣の児童に雪国のおもてなしを 山本建設の社員が氷の滑り台造る

 稚内市とのスポーツ少年団交流事業として26日午後に稚内入りする沖縄県石垣市の小学生を雪国ならではの遊びをさせてあげたい―と、山本建設の40代男性社員が会社が所有する声問の土地で氷の滑り台を造っている。
 26日から4泊5日の日程で稚内の少年団とバレー交流などをする石垣市の小学5、6年生12人は、交流をする稚内の子供たちの家にホームステイすることになっており、石垣市の小学5年生1人を受け入れることになっている男性は、自宅に泊る子に雪国ならではの体験をさせたいと仕事の合間を縫って10㍍ほどの長さがある氷の滑り台を作っている。
 3日前から氷のブロックを並べ、ノミで削る作業をしてきた男性は「今年は雪が少なく、スキー場オープンのめどが立たない状況で雪国ならではの体験する所がない。せっかく遠い所から来るので冬ならではの遊びをしてもらいたいと作りました」と話していた。

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