奮闘する小中生 小学校では市教委ぐんぐん塾

国語の復習に取り組む潮見が丘小5年生

 冬休みが始まったばかりの小学校でぐんぐん塾が始まり、児童たちが休みを返上し勉強に励んでいる。
 市教委が基礎学力の定着を目的に行っているもので、冬休み中の塾には、市内大規模4小学校の3~5年生209人が参加する。
 潮見が丘小では26日5年生20人が参加し、国語では漢字や文章問題、算数は4年生が計算問題など中心に1、2学期の復習に取り組んでいた。
 3、4年生のぐんぐん塾は来年1月8~11日にかけて行われる。

「受験生が入試学習会」

先生からアドバイスを受けて問題を解く受験生

 冬休みに入り、市内の中学校で3年生対象に高校入試対策に向けた学習会が開かれている。
 25日から始まった潮見が丘中の学習会は27日まで行われ、3年生86人に加え、1、2年生を含めた全校生徒を対象に実施している。各クラスに分かれた3年生たちは、自分の苦手分野を克服しようと私立と公立高校入試で過去に出題された問題を解くなど懸命に取り組んでいた。
 生徒たちの頑張りに応えようと先生たちの教えにも熱が入っており、参加した3年生の第一志望校合格を目指し指導していた。
 同校では年明けから3年生の希望者を対象に勉強会を行う。稚中は25~27日、東中は年明け1月16、17の2日間学習会を実施する。

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