ルースキー10度目の稚内入り サハリン館が副港市場で2月15日開演

 冬季観光の目玉イベントとして、来年2月15日から1カ月間、副港市場で稚内サハリン館がオープンする。
 平成25年から夏公演を含めて10回目の来市となるサハリン州ユジノサハリンスク市を拠点に活動するアンサンブルグループ「ルースキー・テーレム」が出演することが決まり、メンバーは通訳含め17歳~64歳までの8人で、昨冬からダンサー1人が入れ替わった。
 昨冬は3173人が来場し一日平均100人以上の観客を魅了した。今シーズンは3月15日まで午後5時と6時からの一日2ステージ(火曜日休み)あり、市内の福祉施設などへの出張公演も予定しており、ロシア民謡や日本の曲などを披露する。
 今月21日にユ市でルースキーとの公演契約が交わされた。リーダーのアンドレさんは「今回も稚内で公演させて頂くことを光栄に思っています。今年は日本の曲もいっぱい披露したいと思っていますので楽しみにして下さい」と話し、稚内観光協会の中井事務局長は「日本にもファンが多いルースキーの公演を、観光客と市民の皆さんが楽しめる内容にしますので多くの来場を」とPRしている。

コメントを残す