時の話題 「チコちゃん怒る」
NHKのキャラクター「チコちゃん」を御存知だろうか。でなければ「ボーっと生きてんじゃねーよ!」の決めセリフで覚えている方はおられよう。
おかっぱ頭で決めセリフを言う時、顔が真っ赤に紅潮するのがいい。今やCGで出来ないものはない。
このセリフに似たような言葉を筆者が吐くことがあり、小社の社員ら若い人だけでなくこの国の政治家などにも放つ言葉だ。「人間は考えるものだ」「男は働いて幾らだ」と鼓舞するのだ。
と言う自分は放つ言葉に価しないのは重々承知しており、棚に上げてのものだがね。
ハロウィンの渋谷での騒動は酷いものだったが、日本の将来を案ずるは政治の劣化である。国会議員の大半が2世、3世議員で占められるようになり久しいが、先ずトップが「丁寧に説明し国民の皆さんに賛同戴けるようしたい」などと言いながら平気で前言を翻すように野党議員が文句を言うものなら向きになって反論する。総理の資格なしだ。
安倍さんばかりでなく麻生副総理も酷い。マスコミが言葉尻を捉え報道しているにしても見識というより人間性を問われる発言が多過ぎる。祖父の吉田茂もべらんめえ調だったが、吉田には無かった無知が麻生にはある。
蛇足だが、日本のトップ2の出身校はいずれも坊っちゃん大学であることも共通している。
この体たらくに比べ地方の首長、議員はほんの一部を除いて一生懸命で、2人に爪の垢でも煎じて飲ませればいい。
ボーっと生きてんじゃねーよ!!。