市長が地域医療を守る活動の映像制作し全国表彰受けた北星大学生4人を表彰 

 地域医療を題材にした映像作品を制作した稚内北星大学の学生4人に、地域医療を考える稚内市民会議会長の工藤市長から感謝状が贈られた。
 3年生の袴田健斗、鴇田優太、吉野俊平、旭拓海さんの4人は、医師が少ない中で日々奮闘している市立稚内病院の医師、地域医療を守るため活動している医療と健康のまちづくり病院応援団などを取材し制作した「地域医療は、地域が守る」が今年、全国の映像祭で3度入賞し、地域医療を守り育てる市民ぐるみの運動に大きく貢献した。
 21日の贈呈式で映像作品を鑑賞した工藤市長は「地域医療の現状について丁寧に取材を重ね大変素晴らしかった。地域で医療を守るという映像を見て稚内に来てくれる医師が増えてほしい」と称え、学生4人に感謝状を贈った。
 映像制作を大学に依頼した病院応援団長の田中俊美さんは「医師の勤務状況や市民皆で医療を守るという取り組みが分かりやすい映像になっています」と感謝し、袴田さんら4人は「医師が少ないなか日々、外来や入院患者ら市民を守るため奮闘していることを映像で伝えるように努めました」と話していた。

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