3年ぶり冬季節電要請 稚内市、北電が「無理ないよう」にと啓発

 稚内市、北電稚内ネットワークセンターは18日、市内3カ所で冬の節電を呼びかける街頭啓発を実施した。
 9月の胆振東部地震によるブラックアウト発生を受け、今冬、節電の数値目標はないものの、北海道では3年ぶりに国から冬の節電要請があったことから冬の電力需要の4割を占める家庭での節電を促すべく、西條稚内店では稚内ネットワークセンターの惣名寿人所長、市職員ら3人が買い物客に「無理のない範囲で節電をお願いします」と協力を求め、ポケットティッシュを配り啓発した。
 節電方法として、暖房の温度は20度に設定し寒さを感じた場合は厚着をする。冷蔵庫の設定温度を控えめにする。不要な照明をできるだけ消すことなどを挙げている。

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