大観衆を魅了する エンジェルボイス創立15周年ミュージカル
エンジェルボイスの創立15周年記念創作ミュージカル「君と描くメロディ」は16日、文化センターで開かれ、団員が一丸となった2時間のステージで観客900人を魅了した。
創立15周年を記念したミュージカルは、エンジェルボイスのスタッフらが脚本、作曲を担い、それに応えるよう団員の子供たちも演技や合唱の猛練習をしてきた。
大ホールに集まった大観衆を前に団員40人の「cosmos」の合唱から始まり、稚内を舞台に高校生の大久保砂羽(キャスト柳谷千紘さん)らが学校祭に向けて、クラスメイトと意見をぶつかり合いながらも成長していく青春ストーリーが展開され、子供たちの演技、風景などの演出にもこだわったステージに観客から万雷の拍手が送られていた。
手作りのステージをいつかは子供たちだけの手でと願う代表の高井早苗さんは「子供たちの無限の可能性を感じることが出来たミュージカルでした。出演者や関係者、来てくれた観客の皆さんに感謝しております」と感無量の面持ちで話していた。