稚中特別支援学級の生徒が最後のカレンダー贈呈 

 稚中特別支援学級の生徒たちが作成した来年用カレンダーが完成し、稚内職親会の会員事業所などに贈呈された。
 今年は6月から3年生の内城祐斗君、中村悠河君、柳谷藍さんと2年生の成田莉那さんの4人で作業を行い、6ページのカレンダーを70部作成してきたが昭和59年から始まった伝統行事のカレンダー作りは、生徒数の減少もあり、現在4人中3人が3年生とあって来年2年生の成田さんだけになるため、作成が困難になることから本年度で休止することを決めている。
 13日には市と宗谷教育局を訪問。市役所では生徒たちから「一生懸命作ったので使って下さい」とカレンダーと卓上用の2つを受け取った工藤市長、表教育長は「皆さんがカレンダーを届けてくれるのを楽しみにしていました。休止するのは寂しいですが今年も色鮮やかなに仕上がっておりカレンダーをめくるのが楽しみです」と生徒に労いとお礼の言葉を述べていた。
 カレンダーは12日までに職親会の会員事業所に届けられた。

コメントを残す