道フェア用など9㌧ HSLが4回輸出し昨年倍の80㌧
サハリン州ユジノサハリンスク市にある大型商業施設で催される北海道フェアなどの商品として11日朝、北海道サハリン航路(HSL)がチャーターした貨物船に食料品9㌧が積み込まれた。
7月、8月、10月に続いて今年4回目の貨物船チャーター事業は11日午前8時過ぎ、稚内港に入港したロシアの会社からチャーターした貨物船(500㌧)に、15、16の両日、北海道が主催し開催される北海道フェア用に道内業者が輸出する果物など食料品、稚内からはホクユーストアが10年以上取引があるユジノ市の業者向けに輸出するトウキビ、寿司醤油など食料品が積み込まれた。
夜には稚内を発つ。
HSLによると、今年はこれで昨年の40㌧の倍の80㌧を輸出した。次回が今年度最終で来年2月を予定している。