増幌川沿いにあるワシの木が大人気 野鳥観察ツアーにも
増幌川沿いに絶滅危惧種オオワシやオジロワシが集まる木大があり、野鳥観察愛好者の人気スポットになっている。
市街地から車で30分ほど向かった増幌川沿いの木には、この時期も凍らない川を遡上するサケ、マスを求めサハリンやカムチャッカ半島などから越冬のため飛来したワシが集まり、今月に入って数は増え、多い時には一つの木に30羽以上集まる時もある。
北宗谷広域観光推進協議会が来年2月まで稚内などで実施している野鳥観察ツアーのコースに増幌川は入っており、毎年冬になるとワシの写真を撮りに出掛けているという市内の野鳥愛好者は「一つの木に沢山のワシが集まる光景は見物です」と話していた。
増幌川のワシの木は来年2月頃まで観察できるという。