水揚げ量2.5倍に 昨年比 稚内機船漁協 11月の卸売市場取扱い
稚内機船漁協は、11月の魚種別水揚げ状況をまとめた。
昨年に比べ操業日数が5日多かった上に、タラとホッケが好漁だったことから沖底漁船の水揚げは1430㌧(昨年同月567㌧)1億6910万円(同8578万円)と、水揚げ数量は2・5倍、金額も1・9倍と昨年11月実績を大幅に上回った。
▽ホッケ 690㌧(昨年同月比2倍)4224万円(同28・2%増)単価61・3円(同38・2%安)▽タラ226㌧(同2倍)3298万円(同90%増)146・1円(同5・1%安)▽カレイ類164㌧(同4・9倍)1418万円(同3・3倍)86・4円(同32・6%安)▽カスベ19㌧(同4・7倍)306万円(同4倍)164・5円(同6・2%安)▽スケソ 12㌧(同33・3%増)64万円(同20・7%増)55・9円(同1・6%安)▽ニシン 167㌔(同99・9%減)3万円(同50%減)165・7円(同5・8倍)▽その他魚 320㌧(同4・3倍)7597万円(同2・5倍)237・1円(同42%安)。