好評カレンダー制作 稚内観光協会 「懐かしの稚内風情」
稚内観光協会制作の昭和の懐かしい様子を紹介した来年用カレンダー「懐かしの稚内風情2019」が完成し3日から協会事務所で1部500円(税込み)で販売している。
市教委が保管していた昭和33年~40年までの写真を借り、カレンダーを制作。昭和36年7月に建立された初代の日本最北端の地の碑の写真を表紙にノシャップ岬や稚内公園、駅前通り、今の文化センターの所にあった産業会館の写真など昭和の懐かしい様子を掲載している。
好評なことから今年は700部を用意。カレンダーの制作に関わった波間専務理事は「今の文化センターのような役割があった産業会館の写真には、稚内の開基80年、市制10年の看板を見ることができ、市民の皆さんには当時を思い出し懐かしんでいただき、観光客には稚内の歴史や文化の一端を知るものになればと思っています」と話していた。