市長は「まつり」熱唱 文化協会主催名士カラオケ歌謡祭
稚内市文化協会主催の歳末たすけたい稚内市名士カラオケ歌謡祭は2日午後、文化センターで開かれ、各団体の代表者が自慢のノドを披露した。
37回目を迎えたカラオケ歌謡祭は昨年より4団体少ない22団体が出場。オープニングで文化協会有志による舞踊が披露されたあと、トップの南ロータリークラブの山下優会長が大谷高吹奏楽部の演奏に合わせ「栄冠は君に輝く」を歌い、続いて出演者たちは練習を重ねてきた十八番を晴れ舞台で歌唱し、920人の聴衆を沸かせていた。
歌唱者のバックでは若手職員らが踊ったりコーラスで参加して会場内を盛り上げたほか歌唱に加え寸劇や替え歌で自分たちの活動をPR。トリでは工藤市長が「まつり」を歌い、最後は出演者と来場者全員で「宗谷岬」を合唱し平成最後の歌謡祭を締め括った。