北門神社の鈴の緒20年ぶりに新調 故 松田さんの奥様寄贈

 北門神社の本殿と境内にある2つの社で参拝の時に鈴を鳴らす新たな緒が奉納された。鈴の緒が新調されるのは20年ぶり。
 中央地区で商売し北門神社へ月参りを必ずし過日、亡くなった松田仁さんの妻・由美子さんと、由美子さんの母・畠山静子さんの2人が来年は天皇陛下の御代替わりということで本殿と、境内にある三吉神社と稚内稲荷神社にある参拝用の5本の鈴の緒を奉納した。
 緒の取り付けには石塚建設興業が協力。20年ぶりに新しくなった鈴の緒に山本泰照宮司(65)は「松田さんには20年前にも2本の鈴の緒を奉納していただいており本当にありがたいことです」と感謝し、「御鎮座120年で改修を終え古くなった緒を気にかけていた時に奥様とお母様が奉納していただきました。平成という時代が間もなく終わりますが、初詣では新しい年に向けて多くの方にお参りしていただきたい」と話していた。

コメントを残す