秋冷の中夜間訓練 稚内消防署員12人参加し実施
稚内消防署の夜間水難救助訓練が22日夜、天北2号埠頭船溜りで実施された。
4~12月まで海での訓練を行っている同署では、秋に年1回、夜間訓練を実施しており署員12人が参加した。
水温14度の中、夜間に海中転落したとの想定で訓練が行われ、潜水士の隊員8人が岸壁沿いやブイを基点に横一列や円を描くように行方不明者を捜す捜索訓練や救助者をボートに乗せるなどの救助の流れを確認した。
訓練に参加した署員たちは、有事に備えながら一つずつ手順を確認し連携を高めようと懸命に取組んでいた。
25日夜には、他の隊員が訓練を行う。