昔の暮らしなど再現 旧瀬戸邸に長火鉢など寄贈される
夏季開館中の旧瀬戸邸に市民から寄贈された年代物の長火鉢などが展示され、昔ながらの暮らしの風景を伝えている。
漁師をしていた市民が使用していたもので長火鉢のほかに火箸、炭や灰を運ぶために使用した台十能など昔の生活用具が寄贈され、この雰囲気に合うよう旧瀬戸邸で長く保管していたクマの敷物を初お披露目し、1階の大広間に飾っている。
常勤ガイドの筬島義春さんは「有料化になって施設の展示物を充実させてほしいとの思いから寄贈して頂くことが増えており、とても有り難いです」と感謝していた。