稚内緑寿苑で打ち立てソバ振る舞う 札幌の三浦さん徒歩で道内1周中に

 札幌市で〝そば居酒屋〟「雁喰」を経営していた三浦和春さん(71)が28日、稚内緑寿苑を訪れ、利用者に打ちたてのソバを振る舞った。
 三浦さんは昨年古希(70歳)を迎え、今年北海道命名150年という節目なことから、幕末~明治にかけ探険家として活躍し北海道の名付け親でもある松浦武四郎の足跡を辿ろうと徒歩でソバの魅力を伝えたいとして今年4月、店を閉め、5月に入り札幌をスタートし、150日間かけ道内一周し施設などへの慰問活動に取り組むことにした。
 緑寿苑では、利用者にソバの魅力について話しながらソバ粉を打ち麺にし、利用者と職員40人に冷やしぶっかけソバを振る舞った。
 利用者向けに手打ちの体験会もあり、お年寄りたちは初めての体験に喜んでいた。

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