港1国道40号で横断中轢かれ58歳女性死亡
26日午後9時頃、港1の国道40号を横断中の港1、派遣会社社員渡邉恵子さん(58)がSUV車に轢かれ頭を強く打ち市立稚内病院に搬送され、その後、名寄市立総合病院に転送されたが、27日午前8時11分に外傷性硬膜下血腫と脳挫傷で死亡した。稚内署は運転していた恵比須3、会社員鈴木健太容疑者(21)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕した。
事故現場は見通しの良い片道2車線の直線で、中央から港方面に走行していた鈴木が右側から横断していた渡邉さんに気付くのが遅れ撥ねた。
28日午後、稚内署、市、稚内開建などの交通関係者による事故現場道路診断が実施された。
稚内市内での死亡事故は平成28年12月17日に天北2号埠頭での車両の海中転落事故以来のことで、今月1日に無事故記録500日を達成したばかりだっただけに、稚内署や関係団体ではショックを受けている。