ホタル全国大会7月20日から稚内で開催 PRポスターが完成
7月20日から3日間稚内などで初開催される第51回全国ホタル研究会稚内・豊富大会のPRポスター(100部)が完成し、稚内のホタルの住む故郷を造る会の東政史事務局長は「大会を楽しみにしていた前会長の故平沼道弘さんのため良い大会にしたい」と話している。
道内では20年ぶりとなる全国大会は「ホタルの光を次世代につなげるためにinヤム・ワッカナイ」をテーマに、福岡や島根、青森新潟など全国のホタル愛好者や研究家ら150人以上が参加し、文化センターをメイン会場にホタル愛好者の研究発表、稚内からは子供たちの自然環境を守る取り組みとして富磯小によるサケの放流活動などの発表がある。
歓迎アトラクションでエンジェルボイスや稚内フラウエンコールによるホタルに因んだ合唱、南中ソーランの発表、交流・懇親会などが催される。
大会1日目の夜は豊富でホタルの鑑賞会、最終日の3日目は参加者の市内観光なども行われることにしており東事務局長は「大会を通じて稚内、豊富の自然環境を考える機会にし、このマチの魅力を全国に広めたい」と話していた。