「心の花を咲かせてね」 11小学校で人権の花運動
市と稚内人権擁護委員協議会による人権の花運動が23日、小学校であった。
花を育てることで思いやりの気持ちなど育んでほしいと、平成21年から続いている活動で、今年は11小学校にマリーゴールドとペチュニア440株、培養土55袋を贈った。
23日午後、東小であった贈呈式には中村祐美子会長ら委員と4年生60人余りが参加。山崎稚内市生活福祉部長、中村会長らが「人権の花を育てることで、皆さんの心の中の花を咲かせてください」と挨拶したあと、児童と一緒に花をプランタに植えていた。
最後に児童代表の葛西璃音さんが「皆で協力し、花を大切に育てます」と感謝の言葉を述べた。