白い道通行可能に 外国人観光客にも人気
宗谷丘陵フットパスショートコース内の「白い道」が通行できるようになった。
砂利道だった平成23年から2年間かけホタテの貝殻1600㌧を敷き詰めて整備された白い道は、昨年400㌧以上の貝殻を補充したことで、より鮮やかな白い道として生まれ変わった。
宗谷護国寺に行く手前左側の山道を100㍍ほど進むと白い道に入り、全長5㌔あるショートコースの半分が白い道となる。
晴れた日には貝殻が太陽の照り返しで白さが際立ち、緑の牧草地とのコントラストが鮮やかになる。
最近はSNSの普及で外国人観光客も訪れるようになり、20日は画像共有サービス「インスタグラム」の投稿を見て足を運んだというシンガポールの若者が「ビューティフル」と白い道の景色に感動していた。
10月下旬まで通行できる。