酪農家支援に努力 先崎振興局地域産業振興担当部長
宗谷総合振興局地域産業担当部長に着任した先崎晃久氏(57)は「酪農家の人達のソフト(営農サポート)とハード(牧場作り)の両面で地域を支援していきたい」と抱負を語った。
旭川市出身の先崎部長は、室蘭工業大学を卒業した昭和60年に奉職。上川支庁南部耕地出張所を振り出しに、総合政策部計画推進局主査、上川総合振興局産業振興部北部耕地出張所長など歴任。前任は農政部農村振興局事業調整課主幹。
農業土木部門が長く平成16年4月~19年5月までの宗谷支庁時代に農務課主査としてグリーンツーリズムの業務を担当しており、宗谷には2度目の勤務になる。「当時お世話になった酪農家さんなど関係者の顔を見ると勤務していた頃を思い出します」と話し、管内の農業振興については「新規就農事業など含め施策を上手く融合させ酪農に携わる人達を応援していきたい」と述べていた。
趣味は釣り。札幌勤務などで海に行く機会が暫くなかったので久し振りに楽しみたいと話していた。