コープさっぽろ稚内センターに交流スペース開設 

 生活協同組合コープさっぽろ宅配システムトドック稚内センターに19日、地域のコミュニティースペースとして「トドックステーション」が開設された。
 コープさっぽろでは地域で暮らす子育て世代を応援できればと、平成28年から札幌中央センター内に地域住民が無料で気軽に利用できる交流の場を開設しており、稚内センターは道内11カ所目。
 施設内には、授乳室やカフェスペース、幼児用の絵本とおもちゃが無料で利用できるほか、宅配システムを利用する組合員から提供されたおもちゃ、子供服など販売するフリーマーケットコーナーがあり、午前10時のオープンに合わせて100人余りの親子連れが訪れ利用していた。
 1歳半の子供を持つ30代母親は「同じ年齢の子供が一緒に遊べたり、親同士子育てについての情報交換が出来るので有り難いです」などと話し、吉本圭太稚内センター長は「会員以外の人たちでも施設を訪れ利用することが出来るので、多くの親子に利用して頂きたい」などとPRしている。
 今後は同社の商品試食会などのイベントも実施される。
 開放時間は、平日午前10時~午後6時、土曜日は午前10時~午後3時まで。

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