稚内、猿払、礼文から110人受講 安全運転管理者法定講習会

 道安管運転管理者協会主催の安全運転管理者法定講習会は17日、稚内建設会館で開かれた。
 春と秋の年4回実施している今年最初の講習会には、稚内のほか猿払、礼文から110人が受講。冒頭、旭川方面管内で発生した昨1年間の交通事故は減少しているが、死亡事故は前年と変わらず22人が犠牲になっていると話した沖稚内地区安管協会長は「安全運転管理者は交通事故から企業を守る陣頭指導者で責任ある立場。事業所の仲間を交通事故の当事者にさせないためにも自分の果たす役割をしっかり理解し安全管理に努めて頂きたい」と挨拶。小窪稚内署交通課長も「交通安全は職場からを合言葉にし安全運転を推進してほしい」と述べたあと、道内を含めた管内の交通情勢について報告した。
 引き続き、菊池勝広旭川方面安全運転管理者協会事務局長、堀内晴夫旭川方面公安委員認定講師などが安全運転管理について講話した。
 18日は利尻富士町で実施される。

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