北友ストア食品500㌔輸出 貨物の帰り船でネベリスクに輸出
北友ストアーがユジノサハリンスク市のショッピングセンターの業者から注文を受けた食品が15日午前中、天北2号埠頭に到着したサ州ネベリスク間を運航する貨物船に積荷された。
同社はロシアとの貿易でチャーター船を手配しコルサコフ港に荷物を送っているが、輸送コスト削減や物流促進のため、ネベリスク港から稚内にウニを定期輸送している貨物船の帰り便を活用し荷物を送ることになった。
15日午前中、ウニの荷揚げが終わった貨物船イーストフィッシュワン(190㌧)にインスタント味噌汁、トウモロコシなど500㌔が積み込まれた。15日午後6時に出港し、16日朝にネベリスク港に到着する予定。
吉川社長は「今回の輸出が上手く行けば食品だけでなく様々なものを運ぶことが出来るようになり、多くの人が輸出しやすくなる」と今後の物流に期待を寄せていた。