グリーンファクトリー社が珪藻土１５００㌧移出

　稚内グリーンファクトリー社の珪藻土の船積み作業が１５日、末広埠頭で行われ、作業終了後に袖ヶ浦（千葉）と名古屋（愛知）両港に向け出港する。各７５０㌧。
　グリーンファクトリー社では、平成１３年からパナホーム社の住宅用調湿石膏ボードの原料として増幌産の珪藻土を本州に移出しており、１月に続き今年２回目の作業は午前８時から始まり、貨物船「泰平丸」にトラックで運ばれてきた袋に入った珪藻土がクレーン車２台で船積みされ、午後５時頃に作業を終えたあと出港する。
　同社によると、今秋までに計４５００㌧の出荷を予定している。