安心し暮らせる街に 山崎市生活福祉部長

 市の生活福祉部長に就任した山崎智さん(58)は「市民生活に深く関わる部署。子供からお年寄りまでが安心して暮らせる街にしたい」と抱負を述べた。
 稚内商工高卒業後の昭和54年市役所奉職。土木課を振り出しに政策経営室主査、介護高齢課長、農政課長、総務課長など歴任。前任は総務防災課長。
 昭和58年9月1日の大韓航空機撃墜事件の時は総務課勤務で「当時は20代前半で報道対応などで多忙な日々だったという印象が残っている」と。総務防災課長になった平成28年の秋、大雨による河川の氾濫、床下浸水などの被害でがあり住民への安全確保のため数日間、市役所に泊まり込み災害対応した事も思い出深い出来事と振り返っていた。
 新たな職場に「市民の皆さんと接することが多いので信頼される仕事をしたい。職場の仲間と楽しく仕事に励んで行きたい」と話していた。
 趣味は30代から続けているゴルフ。「3歳になる孫の成長を見ているのが日々の楽しみで」と相好を崩していた。

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