時の話題 「選挙の話でも」
GWが終わるとそろそろ来春の統一地方選の話が本格化してくるようで、道新の報道によると自民党道連は高橋道政のこれまでの15年間を総括しない方向にあるという。何故かというと来年の知事選に立候補しないと踏んでいるからで出馬しない人の総括は意味がないということなのか。
というわけで高橋知事は来年の参院選への出馬が濃厚のようだ。
自民党候補は、野党候補の人選はどうなるのか。一枚岩の自民党、公明党の与党候補は紆余曲折あるにしても程々の時期には決まるだろうが、問題は混迷の度合を深めている野党候補である。北海道は野党系に強固な地盤があるものの、こう混乱していてはすんなり決まるものでなく、尚早すぎるが自民党候補が知事になる公算はかなり高くなっているといえよう。
稚内市長選に関しては現況を見渡すと工藤広氏の3選が確実視され、何時出馬表明するかが目下の関心事か。
ただ工藤陣営にとって不安がないわけでない。稚内市が購入した旧稚内カントリークラブの土地と建物に関し市民の一部から疑義の声が上がっており6月半ばには住民監査請求するとのことだ。
旧ボウリング場の取得(無償譲渡)問題もあり、1㌔先とはいえ黄信号が点灯してきているようだ。
市議選に関しては定数(現行18人)問題が焦点となろう。現在2人の欠員があり議長含め16人の議員によって運営されているが、特別に支障がないようなので16人に削減してもいいのでないか。
英知を傾け稚内市政に齟齬なきよう決断すること求めたい。