北の桜守パーク開場 吉永小百合さん来市し祝う
映画「北の桜守」の撮影で使われたメグマ沼のロケセット「北の桜守パーク」が29日、オープンした。主演の吉永小百合さんがオープニングに駆けつけテープカットとサクラの植樹を行った。
集まった市民ら500人余りを前に、工藤市長は「映画は次の世代に平和を伝える意義のある作品で、吉永さんが命名してくれた北の桜守パークを最北の観光スポットとして感動を与えて行きたい」と挨拶。吉永さんは「懐かしい家を前に胸がいっぱいです。公開後は燃え尽きたようになっていたが、こんなに大勢の方が集まってくださり、また映画の素晴らしさを感じました映画を忘れず、この館に来て下さい」と話した。
このあと、吉永さん岡田東映会長、工藤市長、白川美優さん(東小5年)、岩部透依君(声問小6年)の5人でテープカット、続いて平岡真緒さん(東小2年)、吉田あんなさん(声問小4年)と吉永さんと工藤市長の4人がエゾヤマザクラ=写真=の苗木を植えた。