福島のいま写した100枚 図書館で飛田さんの写真展
福島県在住のプロ写真家飛田晋秀さんの福島第一原発事故後の様子を撮影した写真展が市立図書館で開かれている。18日まで。
高レベル放射性廃棄物施設誘致反対稚内市民の会が主催し、11日に文化センターで講演した飛田さんが原発事故後に撮りためてきた1万枚以上ある写真の中から、ピックアップした100枚を展示している。
放射能の影響がある双葉町、富岡町など5町の街並など見ていた男性は「余りにも酷い状況。とても他人事とは思えない」と話していた。
主催者の東道事務局長は「今も変わらない福島の状況を多くの人に見て考えてもらいたい」と観賞を呼びかけていた。