両角選手参戦し盛り上がる 第36回ノシャップ杯カーリング

 3、4の両日開催された第36回ノシャップ杯カーリング大会は、初日午後から平昌オリンピックに出場した男子日本チームの両角公佑選手(29)が出場し世界を舞台に戦ったプレーは会場の視線を釘付けにした。
 大会は全道各地から19チームが参加。両角選手は稚内チーム「すってんころりん」の助っ人として出場し、稚内選手にストーンの置く位置や戦術などをアドバイスしながら試合をした。
 試合後、両角選手は「オリンピックでは北海道の方も現地に応援に来てくれて、とても力になりました」と平昌での試合を振り返りながら中高生や愛好者が自身のプレーを観戦しに来た稚内大会に参加し「色々な選手と交流が出来楽しかったです。稚内からカーリングでオリンピックを目指す子供たちがいてくれると嬉しいです」と話していた。
 4日午前中にあった両角選手のサイン会では、用意した50枚の色紙はすぐに無くなり、服にサインをお願いするファンもいた。
 大会は名寄のチームが優勝した。

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