被災地に思い馳せ 大林寺で開かれたありがとう祭に200人
ありがとう祭「あたりまえをありがとうに」東北・熊本・十勝復興チャリティーイベントが18日、大林寺で開かれ、参加した人たちが催しを通じ被災地への思いを馳せていた。
東日本大震災などの復興支援に関わる人たちが集まった実行委員が、イベントで得た収益金を被災地で親交のある団体などに寄付している。
今年で3回目を迎えたイベントでは、清水町の工藤貴子さんが「元気なカラダがマチを守る~十勝清水台風災害からの学び」と題した講話、市(総務防災課)職員による津波ハザードマップの説明があり、井上大林寺住職の「東北のいま」写真展など開かれ、訪れた200人の人たちは興味あるコーナーに足を運んでいた。
実行委員長の門間奈月さんは「イベントを開くたび、色々な団体と繋がりが出来ていることを嬉しく思います。今年もありがとうございました」とイベントが成功裡に終わり感謝していた。