稚内市暴追協が全国表彰の栄誉 中居会長が市長に受賞報告
全国暴力追放運動中央大会で暴力追放功労団体表彰に輝いた稚内市暴力追放運動推進協議会の中居詳往会長(71)が30日、市役所を訪れ、工藤市長に会発足後初めての全国表彰の受賞報告をした。
昭和36年発足した稚内中央区暴力追放運動推進協議会自警団と、同51年設立の南区暴力追放運動推進協議会自警団が統一され平成5年に結成された稚内市暴力追放運動推進協議会は、20年以上に亘る市民生活を守るためのパトロールや啓発活動などの取り組みが評価され、道内では唯一栄誉に輝いた。全国では11団体表彰された。
今月28日に東京で開かれた中央大会で表彰された中居会長の「会員団体が築いてきた取り組みが評価されました」などとの報告に、工藤市長は「全国大会で活動が認められたのは皆さんの努力の成果です」と称えた。