稚内市訪問団が熱烈歓迎受ける 友好都市5周年で枕崎へ
鹿児島県枕崎市との友好都市締結5周年記念事業として、工藤市長を団長とする稚内市民訪問団が21日~24日までの日程で枕崎市を訪問した。
両市の間で友好都市締結を交わして以降、稚内から枕崎への市民訪問団の訪問は今回が初めてとなり、市民はじめ関係者、稚高生ら23人は22日、最南端の駅の枕崎駅で歓迎を受け、夜は枕崎市主催の歓迎交流会に出席。神園枕崎市長と工藤市長の挨拶あと、枕崎市から火之神乙女太鼓の演奏、稚内からは安藤稚内漁協組合長がコンブの紹介などし両市の交流を深めた。
一行は23日、枕崎港やカツオ節工場、西郷隆盛立像など視察し、稚高生は昨年から交流を続けている鹿児島水産高校を訪問し友情を深めた。
訪問団に同行した市の遠藤地方創生課長は「鹿児島駅から枕崎駅に到着した時の歓迎会で、向こうの子供たちから稚内のてっぺん踊りをアレンジして踊ってくれ、訪問団も熱烈な歓迎に喜んでいた。両市にとって良い交流ができました」と振り返っていた。