2万羽以上飛来 けさの大沼はハクチョウ600羽
大沼にハクチョウやマガモなど渡り鳥が飛来しており、これまで2万羽以上が羽を休めている。
今月3日の14羽の初飛来以降、19日にこの秋最多の3900羽余りを数え、その後は増えたり減ったりを繰り返しているが、毎日平均し1000羽近く水辺で羽を休めている。
24日朝の600羽余りを含め、これまで延べ2万2884羽と昨年と比べ1万羽余りも多く飛来しており、シベリアなどから越冬のため渡ってくるハクチョウは、大沼やサロベツ原野、浜頓別のクッチャロ湖などのルートを通り本州へ渡っている。
バードハウス常勤ガイドの遠島幸吉さんは「今年は大沼を中継地として通過したハクチョウが多い」。
ピーク時より数は少なくなったが、大沼では午前10時前後と午後2時過ぎの2回、餌やりをしている。