市街地 櫛の歯欠けたように 大浦漁業、法経ビル解体
中央5、旧大浦漁業建物の解体作業=写真=が進められている。
昭和15年創業し沖底網漁、水産加工など手掛けてきた大浦漁業は一昨年5月に倒産。数日前から建物の解体作業が本格化し11月いっぱいで取り壊される。
中央地区の人が土地を取得したらしいとの話を耳にしたという近隣住民は「最近は周辺地域の建物が解体され、地域がどんどん寂しくなっていく」と名残り惜しむように作業を見守っていた。
中央3、文化センター前の4階建て法経ビルも解体作業が進められている。