自分の身は自分で 稚高衛生看護科の生徒が護身術習う
稚内署は17日午後、稚高で生徒を対象に護身術教室を開いた。
20日まで展開中の全国地域安全運動の一環として生徒たちに犯罪被害に遭わないようにと実施したもので、衛生看護科3年32人(男2)が参加し、講師の生活安全課署員が行う護身術の実演を見ては2人1組になって護身術を体験した。
手首を掴まれた時は手を開いた状態で素早く腕を自分の方向に寄せるなどとのアドバイスを受けた女子生徒は、自分の身は自分で守ろうと護身術を身に付けようとしていた。
教室の最後には逮捕術も披露され、女性署員が犯人役の男性署員を制圧する勇ましさに驚いていた。