米プロ選手の礼文出身松田さんが指導 バスケのクリニック開かれる

 礼文町出身で米国最高峰のトップリーグNBAを目指し、米プロバスケットボール独立リーグ「ABA」のシカゴ・スティームに所属している松田鋼季さん(32)によるクリニックが14日、大谷高屋体で行われ、参加した生徒たちはプロの技を学んだ。
 稚内バスケットボール協会で技術委員長を務める佐々木悠弥さんが管内で活動している子供たちの技術向上に繋がればと、オフ(5~11月)で帰国している松田さんに要請し実施することが決まった。
 クリニックには、大谷、稚高の男女50人が参加し、ボールのハンドリングやドリブル、2対2などの基本練習を行い、松田さんから「自分のミスを無くすこと。相手と味方の動きをしっかり見る」などとのアドバイスを受けた部員たちは、早速、ミニゲームで実践し、プロから教わった技術を身に付けようと懸命に取り組んでいた。

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