2017年衆院選 「安定した政権づくり」 武部候補の個人演説会
3期目の当選を目指す自民党前職の武部候補が11日夜、稚内入りし、文化センターで個人演説会を開き支持を訴えた。
支援者300人を前に、4年10カ月間の自公政権を振り返った中、政治家にとって大切なのは信念だと述べた武部候補は「郷土愛と皆さんとともに歩んで行き日本一の郷里を作ることが自分の原点」と話し、北朝鮮問題については「日本だけではなく国際社会と協力し圧力をかけなければならない。安定した政権で危機を乗り越えなければならない」などと強く訴えた。
人口減少や子育て問題について「子育て世代の皆さんに頑張ってもらえるため増税した税金の一部を使い全世代型の社会保障政策に取り組みたい」とし、財源確保で公共事業を削減する考えを持つ希望の党を「震災など経験したからこそ国土強靭化をすることで国民の命を守ることに繋がる」などと批判した。
最後に「皆さんの力がふるさとを切り開く力になる。その力を私に頂きたい」と支援を求めた。