衆院選きょう公示 北海道第12区は前回同様三つ巴の戦い

 10日、衆院選が公示された。比例、小選挙区合わせ前回から10人減った465の定員の過半数(233議席)は自民・公明の現政権与党が取るのか、希望の党、立憲民主党、日本共産党など野党の議席数は。
 北海道第12区(小選挙区)には前回同様、武部あらた氏(47)=自民党前職=、水上みか氏(35)=希望の党新人=、菅原まこと氏(44)が立候補届けを済ませ、北見市内などで第一声を放った。
 北朝鮮のミサイル問題、消費税率10%へのアップ(平成31年10月を予定)に伴う使途変更、少子高齢化等々当面する国政課題が山積する中、12区は経済低迷などあって人口減に歯止めが掛からない。
 安倍首相が言う「国難突破」だけでなく真に幸福な生活を取り戻す上で政治の力は大きい。立候補した3氏には大所高所もいいが、12区が、宗谷管内が、そして稚内の住民が幸せを享受できる政策の実現を強く求めたい。

「武部陣営」

武部あらた候補

 武部候補は10日午前8時半から網走の選対事務所で出陣式を行ったあと網走市内で第一声を放った。
 稚内事務所では、今村選対本部長代行らが出席し10日午前8時半から出陣式を行った。
 武部候補は11日夕方稚内入りし、午後6時から文化センターでの個人演説会に臨む。

「水上陣営」

水上 みか候補

 水上候補は、10日午前8時45分から網走のオホーツク総合振興局前で第一声を放ったあと、その日のうちに稚内入りし午後6時半から海員会館での個人演説会に臨む。

「菅原陣営」

菅原まこと候補

 菅原候補は10日午前9時から網走のオホーツク総合振興局庁舎前で第一声を放ち支持を訴えた。
 稚内には16日夜に入り、17、18の両日、各所で遊説など行う。

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