2017年衆院選「安倍政権は退場を」共産党の菅原氏が稚内入り
衆院選道12区に出馬する予定の日本共産党の菅原誠氏(44)が5、6の両日、市内8カ所で街頭演説し支持を訴えた。
衆院解散後初めての稚内入りで、5日午後4時過ぎからの西條稚内店前の演説で菅原氏は「解散は加計、森友学園問題の真相究明に蓋をするものであり、今回の選挙で安倍政権に対し退場の審判を下すとともに、市民と野党の力を合わせて新しい政治を作る機会」などと述べた上で、北朝鮮問題の平和的解決、消費税増税中止、憲法9条を守ることの3点を強調し、増税については「暮らしも日本の経済も大きく冷え込んでしまう。10%の引き上げは中止すべき」と訴えた。
最後に「市民と野党の力を広げるため共産党を大きく伸ばしていき、この力を更に前進させるための力を貸して頂きたい」と力を込めた。