天塩町民がライドシェアで稚内観光 白い道、宗谷護国寺など巡る
稚内市民観光ボランティアの案内で4日、天塩町民12人が宗谷丘陵の白い道などを散策する。
天塩町と車相乗り事業を展開するノッテコ(東京)が天塩~稚内間で運行しているマイカーでの相乗りサービス(ライドシェア)を利用した町民が稚内で買い物や病院利用だけでなく観光も楽しむため企画されたもので、丘陵内フットパスショートコースの3㌔と宗谷護国寺などを巡る。
8月にも相乗りサービスを利用し北防波堤ドーム、利尻などを巡るツアーを実施し好評を博しており、天塩町の担当者は「前回に続いて今回参加する60、70代の人からは病院などでの利用だけでなく観光もできると喜ばれています」とし、8月に続いて観光案内をする市民ボランティアの大場弘一幹事長は「地域同士が交流することで観光振興に少しでも繋がればと思っています」と話した。