貧者の一灯始まる 赤い羽根 直行便で到着し募金

 10月からの全国赤い羽根共同募金運動を受け、全日空の赤い羽根〝空の第1便〟が1日午後の東京便で稚内に到着し、厚生労働大臣と中央共同募金会会長からのメッセージと赤い羽根が工藤市長らに渡された。
 昭和62年の東京直行便運航から行われている赤い羽根セレモニーで、稚内出身の客室乗務員中場有里さんが加藤厚生労働大臣、稚内空港旅客係の伊藤舞さんが斎藤十朗中央共同募金会会長のメッセージを代読し、工藤市長、永井稚内市共同募金委員会会長に赤い羽根を手渡した。
 夕方から共同募金員を中心に市内6カ所で街頭募金が行われ、中央地区では永井会長、工藤市長ら関係者16人がアーケード街などで市民に募金協力を呼びかけ、その結果、市内6カ所で8万3221円集まった。

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