シンガポールから8人 10月2日着物で街歩き
稚内和服でおもてなし実行委員会(竹内ひとみ代表)による街歩きツアーで10月2日、シンガポールからの旅行者8人が参加し着物で中央地区などを散策する。
昨秋、稚内観光協会などがシンガポールで実施した観光プロモーションが実を結び来市するもので、ガイド含め旅行者8人(男1)は、2日着物を着て街歩きし恵山泊漁港で夕日を見る。3日は市内観光などし4日稚内を離れる。
街歩きツアーはキタカラで着付けしたあと旧瀬戸邸を見学するほか、稚内北星大学の学生が2日後の十五夜(10月4日)について英語で解説するなどし日本の伝統行事や文化を知ってもらう。
今年4月からは香港、台湾、韓国、中国、タイなどアジア圏だけでなく最近はロシア人の観光客も着物ツアーに参加し好評を博していることに竹内さんは「色々なことがあって活動が広まりました。シンガポールからの観光客をしっかりおもてなしをし稚内の魅力を伝えたい」と張り切っている。