間もなく完成し稼働 BJSの第1号機

 風力発電事業を手掛けるブラックジャックシステム(BJS)が、はまなす2で建設している風車の完成が近づいている。
 風車建設は8月21日からはまなす地区で始まり、建設を請け負った長谷川建設が土台作りなど基礎工事に着工し、9月8日には風車の支柱やブレードなど部品が到着。26日には約20㍍の支柱が建ち、27日午後、大雨の中、ブレード3本の取り付け作業が行われ風車本体の作業の殆どが終了した。
 28日午前中は風車を囲うフェンスの準備作業が行われていた。
 今後は電気系統を格納するエンクロージャーの設置、配線作業など行い10月12日に完成する予定。10月上~中旬の稼働を予定している。
 古我友一稚内営業所長は「風車が形となり漸く第一歩を踏み出した。今後も広く展開して行きたい」と話していた。

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